GraphQLイントロスペクション

RESTに多くの利点をもたらすGraphQLの主な機能の1つがイントロスペクションです。GraphQLクエリ言語は強く型付けされています。このは強い型付けシステムによって、基本となるスキーマをクエリして理解することができます。

このスキーマはフロントエンドチームとバックエンドチームの間の契約として機能します。しかし、どのようにしてフロントエンド開発者はバックエンドスキーマがどのようなものかを把握するのでしょうか？また、どのようにして過剰な過不足を防ぐのでしょうか？これはイントロスペクションクエリによって可能になります。

イントロスペクションクエリ

GraphQLサーバーは、同じGraphQLクエリ言語を使って、スキーマに対するイントロスペクションをサポートします。

サーバーは、Query 操作タイプで以下のイントロスペクションクエリを公開します。

• __schema
• __type
• __typename

イントロスペクションクエリは __ で始まることに注意してください。

コミュニティツール

イントロスペクションによって、コミュニティはGraphQLに関する素晴らしいツールを構築できます。GraphiQLとGraphQLプレイグラウンドは、イントロスペクション機能を利用して、開発者にセルフドキュメントを提供して、APIを迅速に試します。

上記のツールは、__schema イントロスペクションクエリを使用して、スキーマのドキュメントを与えます。__schema クエリを試してさらに検討することで、さまざまな選択セット、フィールド、ディレクティブを確認できます。