ログレベル
チュートリアルの前半で、hasura/graphql-engineとpostgres向けのdocker-composeセットアップを実演します。サーバーログへアクセスするには、 docker logs
コマンドに続いてHasuraのコンテナIDを使用します。これで、ローカルインスタンスにgraphql-engineのログが出力されます。Hasuraクラウドプロジェクトのデバッグは、Hasuraコンソールの Pro/Monitoring
タブで行います。
このタブでは、APIの利用状況に関する様々な構造化メトリクスを表示します。エラーからウェブソケットの接続まで、各クエリを検査できます。オープンソース版とは異なり、クラウドインスタンスは個々の要求を検査するUXが優れています。
Hasuraクラウドのデフォルトでは、すべてのログタイプが有効になっています。ログタイプの無効化は、 HASURA_GRAPHQL_ENABLED_LOG_TYPES
ENV変数で設定します。
次のログタイプが設定可能です。
- http-log
- websocket-log
- webhook-log
ログレベルを設定することで、情報を明示するレベルを指定できます。ログレベルの階層は debug > info > warn > error
です。これを更新するには、 HASURA_GRAPHQL_LOG_LEVEL
を使用します。最上位のログレベルは、 debug
です。このログレベルと dev
モードを組み合わせれば、基になるクエリ/ハンドラーの問題点を把握できます。
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